出版文化資料データベース研究ユニット

「東アジア出版文化研究資料画像データベース」
http://eapub.cneas.tohoku.ac.jp/eapub-db/

研究期間：	平成25年度～平成27年度（3年間）
研究組織：	磯部彰(代表) 東北大学東北アジア研究センター・教授佐々木聡東北大学東北アジア研究センター・専門研究員

アジアの文化や歴史環境などを研究する上で、出版文化を主とする典籍資料は重要な役割を果たす。10世紀に始まった木版印刷による資料は多岐に亘り、研究文献資料であるとともに、それ自体が文化遺産としての性格を持つ。
本研究ユニットでは、特定領域研究、及び日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業による拠点形成、そして、特別推進研究を進める中で蒐集した東アジアの典籍の研究と、その歴史的文化財としての性格を明らかにし、その成果に基づいたデータベースを作成して一般に公表する。活動の基地としての役割を果たすユニットを通して、日中韓三国及び欧米諸国の相互研究交流を推進し、東アジアを中心とした出版文化をめぐる教育の共同利用拠点を更に発展させて行く。同時に蒐集した出版資料を共同利用して、近世から近現代の東アジア世界の構造を明らかにするための共同研究を設置する。
（ユニットが運営する共同研究：「典籍文化遺産の研究」(平成25年度～平成27年度）

平成28年3月31日を持って全プロジェクトが終了となりますが、「東アジア出版文化研究資料画像データベース」は当面ご利用できます。
平成28年3月25日、ニューズレター『ナオ・デ・ラ・チーナ』第12号（最終号）を出版しました。詳しくはこちら　表紙
平成27年12月5日、東北大学東北アジア研究センター創設20周年記念企画において、セッション群C4「狩野文庫の特徴について―明治の博物学者狩野亨吉の視点―」を開催しました。ポスター・チラシ　
平成27年12月5・6日、仙台国際センターにおいて、「東北大学東北アジア研究センター創設20周年式典・国際シンポジウム」が開催されました。詳しくはこちら　
平成27年11月30日、『広島市立中央図書館蔵浅野文庫漢籍図録』（東アジア出版文化資料集Ⅲ・東北アジア研究センター叢書第56号）を出版しました。表紙　
平成27年5月30日、山形県長井市において、“長井市”の歴史がわかる“ふるさと講座”「長井荘の文化と大江長井氏」を開催しました。ポスター・チラシ　詳しくはこちら
平成27年3月24日、東北大学東北アジア研究センター2014年度研究成果報告会にて、当ユニットの研究成果を発表しました。
平成27年2月28日、広島市立中央図書館の講演会「浅野文庫の和書と漢籍」にて講演「浅野文庫の漢籍」（磯部彰）をしました。詳しくはこちら　チラシ
平成27年2月10日～3月15日の期間、台東区立書道博物館との共同企画展を開催しました。また、期間中の平成27年2月15日には、東北大学学術資源研究公開センター史料館曽根原理先生によるギャラリートーク「漱石との交流・漱石門下の人々」を開催しました。詳しくはこちら　ポスター・チラシ
平成26年11月28日、『上山市立図書館蔵上山藩明新館文庫目録と研究』（東アジア出版文化資料集Ⅱ・東北アジア研究センター叢書第54号）を出版しました。詳しくはこちら　表紙
平成26年3月28日、東北アジア研究センター研究発表会にて、当ユニットの研究成果を発表しました。
平成26年1月15日、東北アジア研究センターにて、高麗大学校日本研究センター・東北大学東北アジア研究センター学術交流研究会「東日本大震災後日本経済と北東アジア経済協力の進路ーTPP政策を中心にー開催。ポスター
平成25年11月18日、共同研究「典籍文化遺産の研究」公開研究会を開催しました。ポスター
平成25年11月18日、「東アジア出版文化研究資料画像データベース」の公開をスタートしました。
平成25年4月、日本学術振興会平成25年度科学研究費助成事業（科学研究費補助金）研究成果公開促進費データベース（研究成果データベース）（重点）「東アジア出版文化資料画像データベース」（課題番号257001）に採択されました。
平成25年4月、「出版文化資料データベース研究ユニット」がスタートしました。

住所	〒980-8576 仙台市青葉区川内41 東北大学東北アジア研究センター
URL	http://eapub.cneas.tohoku.ac.jp/db-unit/